チャーハンとピラフの違い
2015/03/02
こんにちは。かれっとです。
最近、スーパーの冷凍食品コーナーを見ていて、ふと疑問に思ったことがありました。
「炒飯(チャーハン)」と「ピラフ」って、どう違うの?
そう、この疑問のキッカケは、「エピピラフ」です(笑)
今回の記事では、「チャーハン」と「ピラフ」の違いとは何か、お話していきたいと思います。
「チャーハン(焼き飯)」と「ピラフ」の違い
まず結論からお話します。
チャーハンとピラフの違いは、以下の表が全てです。
チャーハン | ピラフ | |
---|---|---|
製法 | 米を炒めて作る | 米を炊いて作る |
発祥 | 中国 | フランス |
大きな違いは、
米を「炒(いた)める」のか、それとも米を「炊(た)く」 のか。
という部分です。
米を炒めて作るのがチャーハンであり、米を炊いて作るのがピラフです。一般的なレシピを見ると、その違いがよく分かります。
一般的なチャーハンのレシピ
1. フライパンで具材を炒める
2. ご飯(炊けているご飯)を入れて混ぜる。炒める
動画で見れば以下の通りです。
(しっかし、手際が良い…w)
一般的なピラフのレシピ
1. お米(生のお米)や具材を炒めたあと、スープを投入して炊いていく(炊飯器でも作れます)。
チャーハンと違い、ピラフのほうがスープがご飯に染み込むため、「炊き込みご飯」っぽい仕上がりになります。
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チャーハンとピラフの歴史・由来の違い
チャーハンとピラフの原形は、古代インド料理の「プ(pu)ラーカ」であると言われています。
- 「プラーカ」がトルコに持ち込まれて、「ピラウ」となり、フランスで「ピラフ」になったのが、ピラフの発祥です。
- 「プラーカ」が中国に持ち込まれて広まったのが「チャーハン(炒飯)」です。
つまり、根っこは同じだったんですね。「ルーツは同じ木だけれど、違う枝に分かれた」という感じです。
おわりに
細かい部分を見れば他にも色々と違いはありますが、これが「チャーハンとピラフの違い」のほぼ全てです。
あなたの疑問が解消されていましたら幸いです。
それでは、ありがとうございました!
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