成人式に一人ぼっちだから行きたくない！理由作りや成人式の意味は？

photo by:成人式 / kaidominato

さて、そろそろ成人式の
季節がやってきました。
成人式は、毎年第２月曜日に行われています。

この儀礼の歴史は古く、
「立派な社会人となるために必要な通過儀礼」
といった、謎の風潮由緒正しき儀礼が、成人式です。

ある人にとっては、
同級生と久しぶりに会うのが楽しかったり、
同窓会でワイワイやるのが楽しみだったり、
振り袖を着るのが楽しみ…みたいなイベントです。

またある人にとっては、
単純に面倒であったり、
同級生に会うのが憂鬱だったり、
スーツ等の着る物を持っておらず、
揃えるのが面倒&高い等々の理由で、
BADなイベントであるのも、また成人式です。

特に、同級生時代に嫌な奴がいたとか、何らかの理由で友達がおらず一人ぼっちだった場合は、成人式に出席するのもなんだか気が引けますよね（これ、私のことなのですが笑）。

そこで今回は、
そんな時の対策方法や、
そもそもなぜ成人式をやるのか、
「成人式をやる意味」について、
お話していきたいと。思います。

成人式に行きたくない！使えるテクニックや欠席の理由作りは？

1.用事を作ってしまう

photo by:ポストイットも後少し / odysseygate

正攻法…とは言いづらいかもですが、
何らかの用事を入れてしまう方法です。

バイトを入れてしまったり、
短期のバイトを始めてみたり、
あまりオススメ出来ませんが、病気になってみたり…苦笑

2.嘘をつく

実はお腹が…

これまた精神的にダメージのありそうな
方法ではありますが、使いやすい方法とも言えます。

• バイト（仕事）があるor急にヘルプが必要になったと嘘をつく
• 仮病を使う
• 成人式に行ったと見せかけて、ネカフェやゲーセンなど時間の潰せる場所に行く。

これらは、
家族から成人式に行かないことを
反対されている場合に使う方法ですね。

ただ、やはり嘘をあまりよろしくないので、
家族から反対されている場合は、「説得」がオススメです。

罪悪感が残っちゃうのは、嫌ですしね…。

3.成人式の意味の無さを説く（説得）

家族に向かって
「成人式に行かない」なんて言おうもんなら、
「親不孝者」と返されてしまうケースもあります（苦笑）

もちろん、
そんなことを気にしない家庭もありますが、
気にする家庭があるのも、また事実であります。

ご近所付き合いの中で、成人式の話題が挙がった時、
お母さんに嫌な思いをさせてしまう事だってあるでしょう。

成人式に出席しなかったくらいで
チクチク言ってくるような奴とは付き合わなければいい…
と思いますが、ご近所付き合いなんてのは、基本的に長期にわたるもの。

せめて上辺だけでは、
普通に付き合っていきたいのが奥様の本音でしょう。

そんな理由があるからこそ、
親は成人式に出ない事を反対するのです。

だからこそ、
もし親が反対しているのであれば
本当は出席したほうが良いと思うのですが、
それでもどうしても出たくない場合は、2番目に提示した「嘘をつくやり方」ではなく、「説得」をしてみましょう。

「説得の仕方」についてですが、
それは以下の「成人式をやる意味」とか、「メリット」などを読んだ上で、あなたが考えてみて下さい。

読んだ上で、
「やっぱり行く意味ないわ」と思ったなら、
「行く意味が無い」と思った「根拠・理由」を親に述べればいいのです。

• つまり、それが自分にとって必要なのか否か。
• 必要だとしても、成人式という手段を用いる必要があるのか。

といったことです。

その理由に
説得力があれば、
親は折れるでしょう。

逆に折れなければ、
別の理由を考えてみたり、
別の手段を考えると良いです。

成人式をやる意味はないのか？あるのか？

ここからは、
あくまで私の主観ですが、
「成人式の意味」について、
考察していきたいと思います。

私は、成人的とは
「バレンタイン」に似ていると感じています。
それは「仕掛ける側」の視点に立った場合のお話です。

「バレンタインになると、チョコが売れる。」

そもそも
バレンタインデーの儀式が日本で普及したのは、
こうした製菓業界や流通業界の策略に過ぎません。

そして成人式も、
バレンタインと同じような面があります。

成人式になれば、
「成人式の準備関連全般」「当日の交通の便」「打ち上げ関連全般」と、乱暴に挙げただけでも、これだけの市場でお金が動くことになります。

それはつまり、地域経済の活性化、
ひいては地域経済の活性化×日本全国で行われるわけですから、結局は「日本経済の活性化に繋げるためのイベント」ということなのです。

開催時期が決算期に近いのは、偶然ではないかもしれません。

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成人式のメリット

photo by:My Camera / bigtallguy

「成人式に行かない理由」を述べてきた中で、
こんな事を言うのもおかしいかもしれませんが、
私は成人式はメリットの方が大きい…つまり行くべきだと思っています。

なぜなら、失うものがほとんどないからです。

そもそも大勢が来る成人式では、
打ち合わせが無い限り、知り合いに出会う確率も少ない。

それでも、
仮に会ってしまい、しかも流れの中で
同窓会に参加することになってしまったとします。

そして、何らかの
「嫌な思い」をしてしまったとしましょう。
でも一日くらいなら、なんとか耐えられますよね。

しかもこの場合は、
「その日限りの付き合い」にするのが簡単なのです。

アドレス交換なんかをしてしまっても、
誘いなどは断り続け、徐々にフェードアウトしていけば良い話です。

メリットとしては、
やはり「新たな人付き合いが生まれる可能性」です。

煩わしそうな人付き合いは、
徐々にフェードアウトするにして、
中には、「良い出会い」に巡り会う機会でもあるのが同窓会。

成人式での人脈作りは、
後々思わぬことに発展するかもしれません。

また、「思い出が得られる」というのも一つの点です。
自分の晴れ姿を写真に収めたり、たとえ苦い経験でも、
後の語りぐさになるかも知れません。

そして苦い経験…
たとえば自分の地位が客観的に見た時低くて、
友達の自慢などを聞いて「劣等感」を覚えた場合などです。

この時、
多くの人は「このやろー！」
という気持ちになるはずです。

そんな負の力は、
時には絶大な力を発揮します。

動機は不純でも良いのです。
あなたが大きな事を成すキッカケになるかもしれません。

「絶好の強くてニューゲームなんだよ成人式は。負い目を感じて這い上がれ」
某掲示板より

photo by:东海 / pear82

成人式に参加できるのは、
泣いても笑っても、一度限りです。

後悔しても、タイムスリップは出来ません。

私も実は成人式への参加は乗り気ではなかったのですが、
やはり「一度限り。後悔はしたくない。別に嫌なことがあってもその日限りじゃないか」という思いが自分を突き動かし、参加することにしました。

しかし、最後に選ぶのは、あなたです。
この記事は、あくまで判断材料の一つ。

あなたが、あなたにとってより良い選択ができるための、一つの判断材料となっていれば幸いです。