カレットライト

◆僕が初めて村上春樹さんの小説を読んだ感想

      2015/02/03

森

こんにちは、かれっとです。

僕は、そもそもあまり小説を読んだ経験がありませんでした。
ですが、それは読書が嫌いというわけではなくて、時間が無かったから。

いや、時間が無かったというより、時間を作っていなかったから。リソースを割いていなかったからです。

色々な要らないと思っているものを捨てて、僕は小説を読む時間を作りました。
何を読もうかなぁと思った時に、ノルウェイの森が浮かんだのです。その理由は、ズバリ、売れているから。

非常にミーハーらしいというか、初心者らしい選択理由だったんじゃないかなぁと、思います(笑)

そんな自分が村上春樹さんについて語る権利なんて…ということが、一瞬、頭によぎったりもしましたが、まぁ愚行権ということです。やりたいように、やります。書きたいので、書きます。

ということで、今回の記事では、
「僕が初めて村上春樹さんの小説を読んで思ったこと」を書いていきたいと思います。

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僕にとって初めての村上春樹

僕が、村上春樹さんの小説に抱いた印象は、
「面白いというより、心地が良いな」というものでした。

「村上春樹はファッションだ」

というような言葉を、爆笑問題の太田さんがおっしゃったと思います。僕はこの言葉が、結構腑に落ちます。

よく分かんなくて、難しくて、あんまり面白くない。
それこそ、面白さで言えば、分かりやすい、大衆的な作品を見ている方が断然面白い。

なのに、とても村上春樹さんの作品が好きだなぁ…と僕は思ったのです。
大衆性の高い作品にある「面白さ」とはまた違った、「面白さ」がそこにあるのです。

「面白い」という言葉を前述のように定義するのではなく、「良い方向に感情が動くこと」と定義するのではあれば、ONE PIECEの尾田栄一郎さんと、村上春樹さんでは、面白がらせる手段が全然違うみたいな、そういうことなんだと思います。

そんなこんなで、僕は村上春樹さんの小説を、意味分かんないなぁ、ここはどう解釈したらいいんだろうなぁ…なんてぼーっと読みながら、ゆっくりと流れる時間が好きです。そんな自分を客観視した時に、ああ何だか美しいなぁ…と思えるのも好きで、それがファッションなのです。こんな服を着ている自分が好き…みたいな。

「そんな自分を客観視した時に、ああ何だか美しいなぁ…と思えるのも好きで」

…こんな事言うと、ああもう何だか自分が痛すぎる奴に思えてしょうがないですし、ぜんっぜん客観視できてなくて思いっきり主観的な見方なのですが、まぁ事実ですし、僕はこういう奴が好きなので、書いておくとしましょう(苦笑)

やれやれ。←使いたくなる

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永沢さんの、とある台詞について

ノルウェイの森の中に、
「永沢」という男が出てきます。

誰もが一目見ただけで「この男は特別な存在なんだ」と思っておそれいってしまうわけである。
「ノルウェイの森」文庫版(上)68ページより引用

永沢とは、端的に言えばこういう男なのですが、彼は自分の考えをハッキリと持っています。独自の人生哲学を垣間見る場面はいくつかあるのですが、その中の一つをご紹介したいと思います。

彼は僕なんかはるかに及ばないくらいの読書家だったが、死後三十年を経ていない作家の本は原則として手にとろうとしなかった。そういう本しか俺は信用しない、と彼は言った。
「現代文学を信用しないというわけじゃないよ。ただ俺は時の先例を受けていないものを読んで貴重な時間を無駄に費やしたくないんだ。人生は短い」
「ノルウェイの森」文庫版(上)66ページより引用

「時の洗礼」という言葉が響きました。

多くの本は、時の洗礼によって役に立たなくなります。
なぜなら、多くの考えやノウハウが「時代遅れ」となるからです。
主流がガラケーからスマホに移ったように、時代は流れていきます。

しかし、そんな中でも何十年、何百年経っても人々に読まれ続ける本があります。そしてそういう本は、大概、普遍的な、抽象的なことを語っているのです。

そういった、原理原則的な部分を踏まえて「今」を見つめれば、いつの時代にも当てはめることができる。つまり、役に立つ。だからこそ、「時の洗礼」を受けても、人々に読まれ続けているのです。

そして、「ノルウェイの森」もそうであると、僕は思っています。
しかしながら、今の僕には理解し難い部分が、いくつもありました。

ちょっと粘って考えてみたりもしましたが、少なくとも今の僕には、どうやっても分からないような事なのだと思います。現在進行形で足し算の勉強をしているのに、僕は二次方程式の問題を解こうとしている。そんな風に感じたのです。

歩くのもままらないのに、尾行はできない。
いくつかの階段を登ったあとで、また読み直したいなと思っています。

そのとき僕には、一体どんな景色が見えるのでしょうか。

☆こちらの記事もご一緒にいかがですか?
【小説】ノルウェイの森の読書感想文(ネタバレ無し)

 - その他いろいろ

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